同人誌通販について。
「no reason」の方が完売になって色々考えたんですが、完売したからってより多くの方にお読みいただけないのは寂しいなと。しかし再販までは諸事情でできません。
しかしデータは私の手元に残っているわけですから、これを印刷したものでもいいというならお譲りしようかな、と考えました。コピー誌、といいたいところですが、製本になんだかんだで手間がかかります。そこまではできない。というわけで、データ刷り出しでよろしければ通販の項目に入れます。
もうほんとにプリントしたまんま、OA用紙に片面印刷したものをそのまま封筒に入れてお送りするような形になります。頒布価格は200円とさせていただきますが、他の同人誌と同様に直筆イラストお入れします。
同様にして、ずっと前に完売した「no title」もプリント再販いたします。かなり制限つきで頒布したため、当時ご存知でなくて入手できなかった方はご利用ください。
ちなみにこのプリント再販は直接通販のみ。今後イベントに出たとしても、イベント売りはいたしません。
詳細はDOJINページをご覧ください。
別方面で知り合ったお友達が私の単行本を買ってくれて、娘さんが読んでくれたそうなんですね。
いやいやいや、「みほカジ」じゃないよ(笑)「奥様は女子大生」の方。
なんか気に入ってくれたらしくて、今日その5歳の娘さんが描いたというミオの似顔絵が携帯に送られてきました。
…おばちゃん涙が出たよ!
(母親の許可があったらここでお見せしたいくらいなんですけど、ちゃんと扉絵の1枚を真似して描いてある!)
ちょうど24日が誕生日で、幼稚園を卒園したばかりだというので、カラー色紙をプレゼントに贈る準備を今しています。おばちゃんそういうのに弱いからね。
やよ「娘さんの名前何?色紙に入れる」
S乃さん「S乃さんへって入れてくれる?」
やよ「娘の名前を言えエエエエエ!!!」
つーわけで画像はその色紙の描きかけ状態。
最近友人知人に子持ちがめっきり増えたんでわかってきたことなんですけど、親というものは自分の子供が喜ぶことをしてもらえるのを心底喜ぶものなんですね。
何かのお礼に、本人にというよりも娘さんor息子さんが好きなものを贈ったりすると、本人宛の数倍喜ばれる気がします。
昔、親が「私はいいからこの子が好きなものあげて」というのを聞いて、「親って子供の手前こういうことを言わなくちゃいけないんだなあかっこつけなくちゃいけないなんて大変だな!私だったら自分にもらうのに」と考えていたもんですが、あれはとんでもない邪推でしたね。(…私の母親は娘の利益が自分の利害と合致しないと喜ばない人間なのでこう思ったのでしょう)
「ほんとに!?これもらっていいの!?ウチの子喜ぶわ」
このせりふが聞けるのがすごく嬉しいです。年取ったせいか?
S乃さんも色紙の名前の件はさておき(笑)、娘さんが喜ぶのを見るのが無上の幸せのはず。
そのお手伝いが出来るなんて最高だと思う。
しかし万一、S乃さんと娘さんが取り合いで見苦しいケンカにでもなったら誕生日が台無しなので、S乃さん用にもちゃんと別に色紙を描きました。でもね、誕生日の娘さんと差をつけないと「ママは誕生日じゃないのにどうして私と同じのもらってるの」とふくれるかもしれないじゃないか。というわけで内容にものすごい差がついたんでS乃さんあしからず!(笑)
そしてこの話は連載中の作品と無縁ではありません。
「はるうらら」、次回うららパパが娘のための決断を迫られます。
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